ハルポップのFX

ここから書く事は私の取引スタイルや思った事です。

もう底だろうと思ったら底ではない。まだまだ下がると思ったら底。

これはよくある話です。
掲示板など見てると、大半の人が言ってる事と逆の事が相場でよく起こります。
2019年の8月にドル円がどんどん下がり106円台になった時の事です。
もう底だろうと思った人が「106.8で〇〇Lotロング!」と掲示板に書き込んでいたりしました。
しかしまだ下がりついには105円台に。
その時も「105.8円で10Lot買いました」と書き込んでた人が。
でもまだ下がりました。
私もその時はロングポジションを持っていたのですが、怖くなり全決済で損切りしました。
そして105円付近まで下がったので、『もう104円台になるのは間違いない!』と思って10ロットショートした時の事です。
104円台にはならずに急に反発して105円台後半へ急上昇しました。
せっかくもってたショートポジションは少しのプラスにしかなりませんでした。
最初からずっとロングでやってればもっと利益が乗りました。

このように人々の思惑と反対の事が起こったりします。
まるで狙われてるかのよう。
なので、底や天井を見抜くのは至難の業だと思います。

往復ビンタを防ぐ方法

買ったら下がって、売ったら上がる。
このような往復ビンタを防ぐ方法として一つ挙げられるのは、ロングだけかショートだけかをエントリーする手法です。
つまりロングだけ持つのなら、買って下がったらさらに買い足す、ショートしか持たないのであれば、売って上がったらさらに売り足す、というようにしたら往復ビンタは防ぐ事は出来ます。
これはナンピンといって、損失は膨らむ可能性はありますが、それも想定内の資金管理にしておけば大丈夫です。
私はこのスタイルを取っています。

損切りしない方法

上記の往復ビンタを防ぐ方法の一つです。 通常「いくらまで下がったら損切りするようにする」「損切りは大事」というように入門書に書いてると思います。
しかし損切りした途端に相場が反転したりします。これがよくある話です。
そこで損切りをしない手法があります。
損切りせずに含み損を抱えても、それは想定内の金額にしておけばいいのです。
相場が下がった場合は、下がったところでナンピンして、そっちのポジションで売買して含み損を超える利益を出せばトータルで勝つ事が出来ます。

含み損は決済するまでマイナスではない

含み損は決済するまで損失とはなりません。
対して利益は決済した段階で利益確定です。
私は含み損を抱えたまま、利益は一定額出たら利確していくというスタイルを取っています。
トレードスタイルによりますが、含み損は投資資金とも考える事が出来ます。